よくあるご質問

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  • No : 406
  • 公開日時 : 2023/07/25 09:22
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新規信用売り注文の「空売り規制」とはどういうことですか。

回答

新規信用売り注文の「空売り規制」とは、空売り価格規制抵触中銘柄(※)限定で、直近の公表価格未満・以下の51売買単位以上の空売り指値注文が禁止となる規制です。
(※)当日基準値段から10%以上下落(トリガー抵触)した銘柄が、空売り価格規制抵触中銘柄となります。

【売付注文数量(注文中および注文済)について】
売付注文数量(注文中および注文済)が合計で51売買単位以上となる場合、新たな売付注文について空売り価格規制の対象注文として扱います。
また、51売買単位以上の空売り指値注文は価格規制対象注文となりますので、詳細は以下をご参照ください。
・指値のみお受けします。ただし、指値であっても、執行条件に「指成」を指定した注文はお受けできません。
・成行注文はお受けできません。
・当日中の注文のみお受けします。
・注文訂正はお受けできません。

なお、信用取引の新規売付で、50売買単位以内の注文は空売り規制(価格規制)の適用除外です。
個々の注文が50売買単位以内であっても、短時間に複数回の連続による注文で、合計売付数量が51売買単位以上となる場合は、実質的に同一注文として空売り規制の対象取引と見なされる場合がありますので、ご注意ください。

<補足事項>
・ETNを受託有価証券とするJDRは、空売り規制の適用除外となっております。
・51単元とは、売買単位が100株の銘柄の場合、5,100株を指します。

信用取引の空売り価格規制について、詳しくは以下のページをご参照ください。
信用取引の空売り価格規制とは
空売りの価格規制の注意事項について

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