よくあるご質問

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  • No : 954
  • 公開日時 : 2023/07/25 09:25
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確定拠出年金の給付について、教えてください。

回答

確定拠出年金の給付は、「老齢給付金」、「障害給付金」、「死亡一時金」の3種類があります。
受取額は、これまで積み立てた年金資産(個人別管理資産額)に基づいて計算されます。
受取時期は給付の種類によって異なります。

■老齢給付金
要件を満たすと、60歳以降のご希望のときから受け取ることができます。
年金ないし一時金(組合せも可能)で受け取ります。例えば「資産の半分を年金払い、半分を一時金受け取り」という選択も可能です。

年金として受け取る場合は雑所得として公的年金等控除の対象となります。一時金として受け取る場合は加入期間を勤続期間とみなして退職所得として退職所得控除の対象となります。

■障害給付金
加入者が高度障害(障害基礎年金の1級または2級に該当する障害状態等)になったときに、年金払いないし一時金のいずれかで給付を受けることができます。

■死亡一時金
加入者がお亡くなりになったときに、その遺族に一時金が支払われます。また、年金受取開始後にお亡くなりになったときは、残りの年金資産が遺族に支払われます(終身年金の保証期間経過後を除く)。

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