よくあるご質問

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  • 公開日時 : 2023/07/25 09:19
  • 更新日時 : 2023/07/27 16:55
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特定口座・一般口座・特別口座の違いを教えてください。

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回答

<特定口座>
特定口座は、上場株式等の譲渡益課税における個人投資家の申告・納税手続きを簡素化するために、導入された制度です。
特定口座を利用して上場株式等の譲渡をした場合、証券会社が1年分の損益を取りまとめた特定口座年間取引報告書を作成し、翌年の1月末までに交付します。
この「特定口座年間取引報告書」をもとに、簡単に確定申告書類の作成ができます。
さらに、投資家は「源泉徴収あり」か「源泉徴収なし」かのいずれかを選択し、「源泉徴収あり」を選択した場合、証券会社等が投資家に代わって納税を行うため、確定申告をする必要がありません(確定申告をすることも可能です)。
特定口座の概要

<一般口座>
特定口座やNISA口座で管理していない上場株式等を管理する口座のことです。 一般口座で管理している株式等は、投資家自らが1月1日から12月31日までの1年間の譲渡損益を計算し、翌年の2月16日から3月15日までに原則、確定申告をしなければなりません。
一般口座とは(用語集)

<特別口座>
特別口座は、株券電子化移行時に証券保管振替機構(ほふり)へ預託されていなかった株式等についてその時点の株主名義で上場会社が信託銀行等に開設した口座です。
そのため、取引等に一定の制限があります※。 
特別口座とは(用語集)

※特別口座から当社のお取引口座に残高を振り替えればそれらの制限は解除されます。
特別口座からの振り替え手続きについて詳しくは、以下のページをご参照ください。
特別口座からの振替手続き

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